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2009年05月13日 「就想頼着ni」初撮影のエピソード



先日、ジェリーとEllaは八大テレビ局のアイドルドラマ「就想頼着ni」の初の撮影を行った。偶然にも、二人ともその前日眠れなかったようだ。Ellaとの共演が原因かの質問に対し、ジェリーは「いいえ、仕事に少しプレッシャーを感じたからです。」と解明。Ellaも「私も眠れませんでしたよ!」と表明。でもEllaは自分なりの不眠対置方法があるそうでドラマ撮影の休憩の合間にジェリーにどうしたら不眠症を克服できるか、方法も教えているとのこと。ジェリーは「Ellaに、たまに真っ暗の中にいるのが怖くなって、光をつけたまま寝ると話したら、癌になりやすいと言われました。」と言った。Ellaは自分の経験からジェリーに目隠しをつけて寝るよう勧めた、そうすると健康にもいいし、またよく眠れるそうだ。


二人は初めて共演、この日の撮影でEllaは笑いながら、「最初は少し緊張しました。彼〈ジェリー〉をみると笑いたくなるからです。あとは、もう2年ぐらいドラマ等に出演してないから、ちょっと不慣れなところもあるからです。」と言った。Ellaは、ジェリーのような大物との共演に、実は多少緊張していると伝えた。この日の撮影を終えたジェリーはEllaに対して、「彼女はとても単純で、人にプレッシャーなど与えない接しやすい人だから、僕はリラックスできます。」と言うと、Ellaは嬉しそうに、「もっともっと褒めて!」と、スタッフに早く200元紅包(紅包とは日本の祝儀、お年玉のようなもの。今は上司が部下に配ったり、行きつけの店の店員にあげたりと幅広く利用されている。)を用意してジェリーにあげてと言い出した。これを聞いたジェリーは、「200元?少なさすぎるよ!?」と場を盛り上げてくれた。Ellaの活発、熱情がジェリーにも伝わり、二人は仲良く撮影に挑んでいる。ジェリーを溶かす準備ができているかの質問に、Ellaは笑いながら、「天気がこんなに暑いから私が溶かさなくても自分で溶けるでしょう!」と答え、場を盛り上げた。


二人のバスケットボールシーンの撮影の時、ボールを見たEllaはうれしそうにボールを遊び始めた。彼女は、「実はこのシーン、けっこう緊張しました。なぜなら私はバスケットボールのプロなのに、全然ボールをキャッチできないなど、下手なフリを見せなきゃいけなかったからです。」と撮影の裏話も聞かせてくれた。それに比べ、ジェリーは苦労が多かった。監督が求める難しいポーズも完成させなければならなかった。監督の求めに答えるため、ジェリーは同じ動きを何回も何回も繰り返さなければならなかった。たまにボールが入らないとEllaは横で、「え!あなたは『HOT SHOT』を演じたよね?!」とからかったりした。するとジェリーも「見返してやる!」と言うかのようにもっと集中して完璧に演じ出すよう頑張っていた。


ジェリーのバスケットボール技に対して、Ellaは「すごいよ、もう一回『HOT SHOT』を撮っても問題ないぐらい。イケメンだから、ゴールにならなくてもかっこよく見えるよ。もちろんたまに彼をからかったりするけど、それは彼がもっと頑張ってほしいからだよ。」と話した。ジェリーは自分の演技に、「僕はあんまりかっこいいフリはできないよ。ボールが柔らかすぎとか、ボールが丸すぎとか文句をつけるばかりだよ。」と言うと、ジェリーの話が終わるや否や、Ellaは、「かっこいいフリをするくせに。」と言い返した。二人はそれぞれ他にも仕事があるため、短時間しか台本合わせできなったけど、Ellaはジェリーに、「私のこと一時も忘れないで!」と言った。このあと、杭州で撮影が続く予定だ。